そろそろ外壁を塗り替えたい・・・
と思っても、どこに頼めばいいのか、どこを選べばいいのか分からない方も多いと思います。
そこで、今回は塗装会社の上手な選び方についてお伝えします。
塗装会社は大きく分けて2つ
塗装を依頼できるのは、塗装専門会社のほかに、建築会社、工務店、リフォーム業者などで、大きく分けると以下の2つになります。
大手メーカー
大手業者は、
- 保証がしっかりしている
- 大手という安心感
などのメリットに対し、
- 営業マンと施工する人が異なり、話が食い違うことも
- 中間マージンが発生するので価格が高め
などのデメリットがあります。
地元業者
一方、地元の業者は
- 中間マージンが発生しないので価格が安い
- そこの地域性にあった塗装ができる
などのメリットに対し、
- きちんとした業者を選ばなければ安かろう悪かろうになってしまう
- 知り合いの紹介などで他社と比較しにくい、断りづらい
などのデメリットがあります。
塗装会社を選ぶ最大のポイント
どちらもメリット・デメリットがあり一概には決められない・・・
では、どのように選ぶのがいいのでしょうか。
最大のポイントは、
実際の施工は下請け業者に頼んでいるのか、自社で施工するのか
です。
大手メーカーであろうと地元業者であろうと、まずは大切なご自宅の外壁を塗装するのが下請け業者なのか、自社なのかを確認することです。
下請け業者の真の目的は「元請けから依頼された予算と工期を守ること」
実際に施行する段階で、毎回職人さんが変わったり、トラブルにすぐに対応できなかったりなど満足のいく塗装ができない場合も多いのです。
依頼するときの注意点
ここでは、自社職人・自社施工の業者に依頼する場合の注意点を3つお伝えします。
塗装技能士の資格を保有しているか
塗装技能士は難易度の高い国家資格です。実務経験が7年あって初めて受験資格が与えられるので、資格保有者がいる業者は安心の判断材料になります。
3社以上の相見積もりをとること
値段だけで決めずに、業者の説明をよく聞き、材料や塗装工程もきちんと確認してください。相見積もりをしていることを伝えた方が良心的です
アフターサービスがしっかりしているか
塗装は一度塗ったら終わりではありません。理想は完全にはげる前に気になるところを定期的にメンテナンスしていくこと。そのためにもアフターサービスがしっかりしている業者に依頼することが重要です。
いかがでしたか?
次回は、塗り替え時期のポイントについてお伝えしますので、今回の選び方と合わせて、参考にして下さい!